FC2ブログ
クレジットカード業界の動向に沿って、おトクなクレジットカードをジャンル別に比較して解説。人気ランキングや注目のキャンペーン情報も発信中。
2008年から、T&Eサービスの充実化を進めているシティカードジャパンが、2010年4月より、また新たなT&Eサービス「シティ プリヴィレッジ」を開始しました。

「シティ プリヴィレッジ」は、世界的ネットワークをもつシティバンクが各国のシティバンクカード(シティカード)会員向けに提供している優待サービスを連結して、発行国を問わず、シティカード会員であれば、世界共通で利用できる優待サービス網「シティバンク プレビレッジ(Citibank World Privileges)」の日本向け優待サービスという位置づけになります。

その「シティバンク・ワールドプリビレッジ」は、2010年5月現在、世界21カ国にて、「ダイニング」、「ショッピング」、「スパ&ヘルス」、「スポーツ」、「トラベル」、「その他」というジャンルの優待サービスを提供しています。

優待サービス提供対象21カ国というネットワークは、アメリカン・エキスプレス・セレクト(2010年5月現在、サービス対象約70カ国)、ダイナースクラブ・プリヴィレッジス(2010年5月現在、26カ国)に次いで多く、VISAパスポート(2010年5月現在、7の国と地域)やMasterCard海外優待ガイド(2010年5月現在、15の国と地域)、JCBショッピング&ダイニングパスポート(2010年5月現在、14の国と地域)に勝ります。

世界的なT&Eカード(トラベルとエンターテイメントを楽しむための優待サービスに強いカード)として名前が通っているのは、アメリカン・エキスプレスおよびダイナースクラブです。

その2大T&Eブランドに続き、JCBカードも、VISA/MasterCardのような単なる決済カードブランドというより、日本国内を主に、欧米・アジア・オセアニアにおける優待サービス網を確立しており、「T&Eカードブランド」のカテゴリーに属するとみなされる場合が多いです。

ところが、シティカードは、その「シティ」の世界的ネットワークを活用し、対象国数ではJCBカードを上回る優待サービス網を独自構築しているのです。そのうえ、シティカードは、提携カードブランドであるVISAもしくはMasterCardの優待サービス網も利用することができますから、世界的にみて、アメリカン・エキスプレス・カード、ダイナースクラブカードに次ぐ、「第3の世界的T&Eカード」といえるだけのT&Eサービスを備えています。≫クレジットカードの国際ブランド

さて、「シティ」の日本向け優待サービス「シティ・プレビレッジ」ですが、その優待内容は、何と、シティカードジャパンがダイナースクラブカード会員向けに提供している「国内クラブホテルズ」「旅の宿」「レストラン優待券」と原則同一内容となっています!

「シティ・プリヴィレッジ」は、2010年5月3日現在、その優待サービス対象店舗数は、ダイナースクラブカードに比べて、半分程度に留まっていますが、まだサービス開始したばかりですから、今後対象店舗が拡大していくことも十分考えられます。

なお、海外向けサービスについては、やはりダイナースクラブの「海外クラブホテルズ」(世界28の国と地域の高級ホテルが対象)をそのまま利用することができます。

さて、ダイナースクラブの優待サービスの特長は、「国内クラブホテルズ」を見るとよく分かります。すなわち、単なるスタンダードルームを優待対象とするのではなくて、スイートやジュニアスイートといったエグゼクティブ・ユース向けの優待サービスとなっているのです。

このようなエグゼクティヴな優待特典は、他社ゴールドカードはもちろん、アメリカン・エキスプレス・セレクトでも提供されていない、プラチナランクの優待特典であり、入会審査基準が極めて厳しいダイナースクラブならではのT&Eサービスといえます。

シティカードでは、さらにシティ ゴールドカード会員(シティ エリートおよびデルタスカイマイル シティVISAゴールドカードを含む)に限定して、ダイナースクラブとのもうひとつの共通特典「ライフサポート倶楽部への無料入会」も提供しています。

総合的にみて、シティカードは、VISA/MasterCardという利便性でアメリカン・エキスプレスやダイナースクラブに勝るうえ、T&Eサービスにおいても、VISA/MasterCardの優待特典+シティ独自の優待特典「シティバンク・ワールドプレビレッジ」+さらに、ダイナースクラブの優待サービス(一部)をまとめて利用することができるという、独自メリットを備えた第3のT&Eカードブランドとなっています。

とくに、シティゴールドカードは、世界基準で見た場合、JCBゴールドや三井住友VISAゴールドカードを超える、「最強レベルのゴールドカード」といえるでしょう。

シティゴールドカード券面
世界共通のゴールドフェイスがスタイリッシュなシティゴールドカード。
世界のステイタスカードにふさわしい、強力なT&Eサービスも魅力。


こういうと、ダイナースクラブカードのメリットがシティゴールドカードに比べて低下するようにも見えますが、ダイナースクラブカードは、入会基準や利用限度枠の高さ、ステイタス度で、シティゴールドカードのワンランク上の準プラチナ級カードであり、シティカードに開放されている上述の優待割引特典だけでなく、「ダイナースクラブ・メンバーズテーブル」や「ダイナースクラブ・サインレス・スタイル」、「ダイナースクラブ・エグゼクティヴ・ダイニング」といった、さらなるプラチナランクのサービスも備えています。
≫詳細はダイナースクラブ徹底解説

ダイナースクラブカードは入会審査基準も年会費15,750円もみても、入会へのハードルが高いカードです。一方、シティ ゴールドカードは、ステイタスではアメリカン・エキスプレス・グリーン・カード(年会費12,600円)とほぼ同等クラスでありながら、入会基準は年収400万円程度に抑えられています。また、初年度年会費無料でもありますから、ダイナースクラブカードのサービスを疑似体験するには、うってつけのT&Eカードといえます。

なお、シティゴールドカードとダイナースクラブカードは、ともにシティカードジャパンが発行しているため、シティゴールドカードでのクレジットヒストリーは、ダイナースクラブカードの入会審査において有利に働くとも考えられています。さらに、シティゴールドカードとダイナースクラブカードのポイントは相互交換可能なので、シティゴールドカードからダイナースクラブカードへ乗り換えたときにも有利です。
関連記事
スポンサーサイト




よろしければクリックを
↓↓
banner_02.gif  e_03.gif

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://cardotokuinfo.blog89.fc2.com/tb.php/141-10b21732
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック