デルタ航空は、世界最大の航空会社であると同時に、日本国内の発着便数もANA,JALに次いで最も多くため、デルタ航空「スカイマイル」は、日本人にとって、JAL、ANAに次いで、最も人気が高いマイレージプログラムです。
デルタ航空スカイマイルは、提携パートナーが多く、レストランでの飲食やホテル宿泊、レンタカーの利用をはじめ、ポイント移行ができる提携クレジットカードも多いのが特徴です。
日常的にスカイマイルを貯めるには、提携クレジットカードでショッピングマイルを貯めるのが一番の早道です。
日本国内では、デルタ航空スカイマイル提携クレジットカードは、JCB、シティカード、ダイナースクラブカードから合計6券種が発行されており、そのうちの5券種で、カードショッピング100円につき1マイルが貯まります。
このほか、アメリカン・エキスプレス・カード(年会費12,600円)は、カードショッピング100円につき1P貯まるメンバーシップ・リワード・ポイントを、「メンバーシップ・リワード・プラス」(年間参加費3,150円)に登録した場合、1P=1スカイマイルに移行することができ、
ダイナースクラブカード(年会費15,750円)は、カードショッピング10,000円=1P貯まるクラブポイントを、「ダイナースグローバルマイレージ」(年間参加料6,300円)に登録すると、1P=100スカイマイルに移行できます。
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費21,000円)は、
前年のカード利用年額50万円未満の場合、カードショッピング1,000円につき8マイル
前年のカード利用年額50万円以上の場合、カードショッピング1,000円につき9.6マイル
入会初年度ならびに前年利用100万円以上の場合、カード利用1,000円につき12マイル
相当のポイントが貯まります。
さらに、前年のカード利用金額にかかわらず、誕生月には1,000円につき8マイル相当のポイントが別途加算されます。
ポイント移行には「マイレージプログラム」(年間参加費3,150円)に登録かつ、1回の移行につき手数料6,300円がかかります。
デルタ航空スカイマイルが貯まる最強カードは?
どのカードが一番デルタ航空スカイマイルを貯めることができるかですが、
端的に言えば、
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
(年間カード利用が100万円以上の場合)です。
なぜなら、同カードは、日常的なショッピングで最もスカイマイルを貯めやすいからです。
これ以外のカードでは、アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン/ゴールド/ビジネス・ゴールド)とダイナースクラブカードならびに、デルタスカイマイルJCBテイクオフカードを除く、デルタ航空スカイマイル提携カード5券種は、いずれも100円=1マイル換算でスカイマイルを貯めることができます。
スカイマイルが貯まる最強カードのスカイマイル獲得シミュレーションはこちら≫
ところで、デルタ航空スカイマイル提携カードは、カード利用100円=1マイル貯まるという基本特典と、入会時のボーナスマイルを除いては、これといったマイラー向け特典は備えていません。
たとえば、「スカイマイル ダイニング」や「スカイマイル ショッピング」でのボーナスマイル獲得は、スカイマイル提携カードでなくても、全く同一条件で加算されます。
ANAカードやJALカードのように、グループ便でのフライト時のボーナスマイルをはじめとする多彩な特典を、デルタ航空スカイマイル提携カードは備えていないのです。
ANAカードとJALカードの特典比較はこちら≫
言い換えれば、
スカイマイル提携クレジットカードの独自特典は、入会ボーナスマイルしかありません。
なお、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、会員限定ネットモールPOINT名人.com利用時に、最大25倍のボーナスポイントをもらえます。
このボーナスポイント分がスカイマイルの移行対象になるのかどうかは分りませんが、
かりに移行できるのであれば、ネットショッピング1,000円につき最高25P=200マイル分のボーナスマイルがつくことになりますから、驚愕です。
どのカードがスカイマイルを貯めるのにオトクか?
クレジットカード利用1,000円=10マイル相当のスカイマイルを獲得する費用として、クレジットカード年会費にいくら上乗せされているかを確認することで、オトクさを調べてみます。
まず簡単に分かることは、
「メンバーシップ・リワード・プラス」の年間参加費3,150円を支払うだけで、
カード利用100円につき1マイルを貯めることができる
アメリカン・エキスプレス・カードが一番オトク
そうだということです。
以下、競合カードを検証していきます。
■デルタ スカイマイル ダイナースクラブカードを斬る
ダイナースクラブカード年会費+ダイナースグローバルマイレージ年会費=22,050円
=デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード年会費
となっており、
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカードの年会費に割安感はありません。
むしろ、ダイナースクラブカードのクラブポイントは無期限有効ですから、たくさん貯めておいて、必要なときだけ、ダイナースグローバルマイレージに登録すれば、ダイナースクラブカードはデルタ スカイマイル ダイナースクラブカードよりも、割安にスカイマイルを獲得することができます。
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカードの入会ボーナスマイルについては、
入会時にもらえるのが5,000マイル、そして入会後の初フライトボーナスが、ビジネスクラス5,000マイル/エコノミークラス2,000マイルですから、一般的には7,000マイルのボーナスといえます。
ところが、7,000マイル程度のボーナスマイルなら、
ダイナースクラブカードが、2011年4月現在実施している最大25,000マイル相当のクラブポイントがもらえる入会キャンペーンの方がオトクです。
結論
意外にもデルタ スカイマイル ダイナースクラブカードには、メリットがないことが分りました。
これなら、必要に応じて、他社航空マイルへもポイント移行ができるダイナースクラブカードを所有しておく方があきらかにメリットが大きいと思います。
※ANAダイナースカード(年会費21,000円)は、ダイナースクラブカードでANAマイレージを貯めるよりも、年会費で1,050円割安なうえ、ANAワイドゴールドカードの多彩な特典がついてくるのとは大違いです。
■デルタ スカイマイルJCBゴールドカードを斬る
このカードの年会費18,900円(初年度10,500円)は、JCBゴールド年会費10,500円(初年度無料中)に8,900円が上乗せされた形になっています。
Oki Dokiポイントのデルタ航空マイルへの移行レートは1P=3マイルなので、JCBゴールドでは、利用1,000円につき3マイルしか、スカイマイルを貯めることはできません。
ですから、JCBゴールドの特典をぜひ使いたいというデルタスカイマイラーの方は、デルタ スカイマイルJCBゴールドカードに入るほかありません。
ただし、デルタ スカイマイルJCBゴールドカードはJCB ORIGINALシリーズではないため、JCBゴールドの一部の特典は使えません。
そのうえ、JCBゴールドからの上乗せが8,900円と高いので、お得なカードとはいえません。
同カードでもらえる入会ボーナス最大8,000マイルについても、
むしろ、アメリカン・エキスプレス・カードが2011年4月現在実施している「入会でもれなく3,000ポイント+条件クリアで最大15,000ポイント+入会後3か月間の利用分はポイント2倍」の入会キャンペーンの方が、はるかにスカイマイルを貯めることができます。
■デルタ スカイマイル シティ ゴールドVISAカードについて
シティカードのシティポイントは、そもそも航空マイレージへのポイント移行はできません。
そのため、シティカードでスカイマイルを貯めるには、
デルタ スカイマイル シティ クラシックVISAカード(年会費10,500円)もしくは
デルタ スカイマイル シティ ゴールドVISAカード(年会費18,900円/初年度は条件付無料)に入るほかありません。
前者の年会費は、シティ クラシックカード(年会費3,150円)に7,350円上乗せされています。
ただし、このベースとなっているシティ クラシックカードは2011年4月現在、新規入会募集は停止しており、シティカードジャパンは、代替カードとして、同額年会費のシティ エリートへの入会募集を進めています。
シティ クラシックカードは、際立ったコストパフォーマンスを誇るシティ エリートと比べると、サービス内容(付帯保険を除く)は著しく劣ります。
そのシティ クラシックカードに7,350円上乗せされているデルタ スカイマイル シティ クラシックVISAカードのコストパフォーマンスは悪いとしかいいようがありません。
ただし、同カードは、デルタスカイマイルJCBカードでは、全く実施されることがないボーナスマイルがもらえるカード利用キャンペーンを時折実施するという点での魅力はあります。
さて、後者の年会費は、シティ ゴールドカード(年会費12,600円/初年度は条件付無料)に6,300円上乗せとなっています。
ベースとなっているシティ ゴールドカードは、世界的なステイタスカードであり、付帯サービスのコストパフォーマンスもまぁまぁ高いですから、デルタ スカイマイル シティ ゴールドVISAカードのコストパフォーマンスも悪くはないと思います。
それでも、アメリカン・エキスプレス・カード+「メンバーシップ・リワード・プラス」=15,750円に比べるとコストパフォーマンスは落ちます。
■MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードについて
このカードは、年会費21,000円のプラチナカードですから、これまで述べてきたカードとはそもそもランクが違うのですが、スカイマイルを獲得するためのコストパフォーマンスについて確認しておきます。
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、入会時ならびに前年のカード利用100万円以上の場合、カード利用1,000円につき1.5P(誕生月は2.5P)のグローバルポイントが貯まります。
グローバルポイントは、「マイレージプログラム」(年会費3,150円)のうえ、1回につき移行手数料6,300円を支払うことで、1P=8マイルのレートで、1回あたり2,500P(2万マイル)を上限に移行できます。
つまり、年1回の移行費用は9,450円、年2回の移行費用は15,750円となります。
ここでは、年間カード利用額100万円以上を想定して、そのコストパフォーマンスをみていきます。
通常月7万円・誕生月23万円利用(年間利用額100万円)
⇒獲得ポイント総数1,730P=13,840マイル
すなわち、1年間に13,840マイルを貯めるのに、
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードでは、年間カード利用100万円+移行経費(マイレージプログラム参加費と都度移行手数料の合計)9,450円がかかります。
同じマイル数を1年間貯まるのに、
アメリカン・エキスプレス・カードだと、年間カード利用138万4,000円+移行経費3,150円
デルタ スカイマイル シティ ゴールドVISAカードだと、年間カード利用138万4,000円+移行経費(シティ ゴールドカードとの差額)6,300円
を要します。
では、MUFGプラチナアメックスとアメリカン・エキスプレス・カードの利用差額38万4,000円の価値を見てみましょう。
MUFGプラチナアメックスで138万4,000円を使った場合、
たとえば、通常月10万円・誕生月28,4000円利用では、2,360P獲得⇒18,800マイルを獲得できます。
つまり、年間カード利用138万4,000円の場合、
アメリカン・エキスプレス・カードは、13,840マイル獲得−移行経費3,150円
MUFGプラチナアメックスカードは、18,800マイル獲得−移行経費9,450円
となります。
つまり、MUFGプラチナアメックスは、移行経費として6,300円割高になる代わりに5,040マイル多く獲得できるというわけです。
じつは、スカイマイルは、デルタ航空のホームページ上から、2,000マイル=US56ドル(1マイル=0.028ドル=2.4円程度)で購入することができます。
5,040マイルを購入するには、通常なら12,096円支払わないといけないのですから、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、スカイマイルを最もおトクにたくさん貯めることができるということが分ります。
なお、入会ボーナスについては、
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、利用条件クリアで最大1,600ポイント(12,800マイル相当)がもらえる入会キャンペーンを継続実施中です。
そのうえ、2011年9月30日までは、さらに最大ギフトカード6,000円分も別途に貯まる期間限定キャンペーンを実施中なので、かなりオトクです。
以上の検証から、
最もおトクにスカイマイルが貯まる最強カードは、
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
(※年間カード利用100万円以上の場合)
であることが分りました。
2位は、アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)です。
なお、最もカード年会費などの費用をかけずに、ショッピング利用100円=1マイルを貯められるのは、
デルタ スカイマイルJCB一般カード(年会費10,500円/初年度半額)
ならびに
デルタ スカイマイル シティ クラシックVISAカード(年会費10,500円/初年度無料)です。
ただし、上述のように、クレジットカードの費用対効果を考慮した場合、10,500円に2,100円を上乗せするだけで、同行者1名まで無料の空港ラウンジサービスや手荷物無料宅配サービス(海外旅行の往路・復路で各々1個ずつ)をはじめ多彩なサービスがついてくるアメリカン・エキスプレス・グリーン・カードに入会しておき、ポイント移行が必要な年だけ「メンバーズ・リワード・プラス」(年間参加費3,150円)に登録するという形を取る方が、よほど賢い選択です。
最後に、デルタスカイマイルJCBテイクオフカード(年会費1,575円/初年度年会費無料)についてコメントしておきます。
このカードはショッピング利用200円につき1マイル貯まります。また、貧弱ながら最高2,000万円補償の海外旅行保険も自動付帯されています。
年会費が安いので、デルタスカイマイルがちょっと欲しいときにだけ使うサブカードとして入会を考える方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、このカードは、まったくもってお勧めできません。
なぜなら、ジェーシービーからは、年会費無料かつ海外旅行保険の補償内容がベター、しかも利用1,000円につきOki Dokiポイントが2P(6マイル相当)がたまるJCB EITが発行されているからです。
特典交換にマイルが少し足らないときのためのサブカードというのであれば、年会費無料カードなら、JCB EIT、ゴールドランクであれば、やはりアメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)がおススメです。
デルタ航空スカイマイルは、提携パートナーが多く、レストランでの飲食やホテル宿泊、レンタカーの利用をはじめ、ポイント移行ができる提携クレジットカードも多いのが特徴です。
日常的にスカイマイルを貯めるには、提携クレジットカードでショッピングマイルを貯めるのが一番の早道です。
日本国内では、デルタ航空スカイマイル提携クレジットカードは、JCB、シティカード、ダイナースクラブカードから合計6券種が発行されており、そのうちの5券種で、カードショッピング100円につき1マイルが貯まります。
このほか、アメリカン・エキスプレス・カード(年会費12,600円)は、カードショッピング100円につき1P貯まるメンバーシップ・リワード・ポイントを、「メンバーシップ・リワード・プラス」(年間参加費3,150円)に登録した場合、1P=1スカイマイルに移行することができ、
ダイナースクラブカード(年会費15,750円)は、カードショッピング10,000円=1P貯まるクラブポイントを、「ダイナースグローバルマイレージ」(年間参加料6,300円)に登録すると、1P=100スカイマイルに移行できます。
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費21,000円)は、
前年のカード利用年額50万円未満の場合、カードショッピング1,000円につき8マイル
前年のカード利用年額50万円以上の場合、カードショッピング1,000円につき9.6マイル
入会初年度ならびに前年利用100万円以上の場合、カード利用1,000円につき12マイル
相当のポイントが貯まります。
さらに、前年のカード利用金額にかかわらず、誕生月には1,000円につき8マイル相当のポイントが別途加算されます。
ポイント移行には「マイレージプログラム」(年間参加費3,150円)に登録かつ、1回の移行につき手数料6,300円がかかります。
デルタ航空スカイマイルが貯まる最強カードは?
どのカードが一番デルタ航空スカイマイルを貯めることができるかですが、
端的に言えば、
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
(年間カード利用が100万円以上の場合)です。
なぜなら、同カードは、日常的なショッピングで最もスカイマイルを貯めやすいからです。
これ以外のカードでは、アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン/ゴールド/ビジネス・ゴールド)とダイナースクラブカードならびに、デルタスカイマイルJCBテイクオフカードを除く、デルタ航空スカイマイル提携カード5券種は、いずれも100円=1マイル換算でスカイマイルを貯めることができます。
スカイマイルが貯まる最強カードのスカイマイル獲得シミュレーションはこちら≫
ところで、デルタ航空スカイマイル提携カードは、カード利用100円=1マイル貯まるという基本特典と、入会時のボーナスマイルを除いては、これといったマイラー向け特典は備えていません。
たとえば、「スカイマイル ダイニング」や「スカイマイル ショッピング」でのボーナスマイル獲得は、スカイマイル提携カードでなくても、全く同一条件で加算されます。
ANAカードやJALカードのように、グループ便でのフライト時のボーナスマイルをはじめとする多彩な特典を、デルタ航空スカイマイル提携カードは備えていないのです。
ANAカードとJALカードの特典比較はこちら≫
言い換えれば、
スカイマイル提携クレジットカードの独自特典は、入会ボーナスマイルしかありません。
なお、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、会員限定ネットモールPOINT名人.com利用時に、最大25倍のボーナスポイントをもらえます。
このボーナスポイント分がスカイマイルの移行対象になるのかどうかは分りませんが、
かりに移行できるのであれば、ネットショッピング1,000円につき最高25P=200マイル分のボーナスマイルがつくことになりますから、驚愕です。
どのカードがスカイマイルを貯めるのにオトクか?
クレジットカード利用1,000円=10マイル相当のスカイマイルを獲得する費用として、クレジットカード年会費にいくら上乗せされているかを確認することで、オトクさを調べてみます。
まず簡単に分かることは、
「メンバーシップ・リワード・プラス」の年間参加費3,150円を支払うだけで、
カード利用100円につき1マイルを貯めることができる
アメリカン・エキスプレス・カードが一番オトク
そうだということです。
以下、競合カードを検証していきます。
■デルタ スカイマイル ダイナースクラブカードを斬る
ダイナースクラブカード年会費+ダイナースグローバルマイレージ年会費=22,050円
=デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード年会費
となっており、
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカードの年会費に割安感はありません。
むしろ、ダイナースクラブカードのクラブポイントは無期限有効ですから、たくさん貯めておいて、必要なときだけ、ダイナースグローバルマイレージに登録すれば、ダイナースクラブカードはデルタ スカイマイル ダイナースクラブカードよりも、割安にスカイマイルを獲得することができます。
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカードの入会ボーナスマイルについては、
入会時にもらえるのが5,000マイル、そして入会後の初フライトボーナスが、ビジネスクラス5,000マイル/エコノミークラス2,000マイルですから、一般的には7,000マイルのボーナスといえます。
ところが、7,000マイル程度のボーナスマイルなら、
ダイナースクラブカードが、2011年4月現在実施している最大25,000マイル相当のクラブポイントがもらえる入会キャンペーンの方がオトクです。
結論
意外にもデルタ スカイマイル ダイナースクラブカードには、メリットがないことが分りました。
これなら、必要に応じて、他社航空マイルへもポイント移行ができるダイナースクラブカードを所有しておく方があきらかにメリットが大きいと思います。
※ANAダイナースカード(年会費21,000円)は、ダイナースクラブカードでANAマイレージを貯めるよりも、年会費で1,050円割安なうえ、ANAワイドゴールドカードの多彩な特典がついてくるのとは大違いです。
■デルタ スカイマイルJCBゴールドカードを斬る
このカードの年会費18,900円(初年度10,500円)は、JCBゴールド年会費10,500円(初年度無料中)に8,900円が上乗せされた形になっています。
Oki Dokiポイントのデルタ航空マイルへの移行レートは1P=3マイルなので、JCBゴールドでは、利用1,000円につき3マイルしか、スカイマイルを貯めることはできません。
ですから、JCBゴールドの特典をぜひ使いたいというデルタスカイマイラーの方は、デルタ スカイマイルJCBゴールドカードに入るほかありません。
ただし、デルタ スカイマイルJCBゴールドカードはJCB ORIGINALシリーズではないため、JCBゴールドの一部の特典は使えません。
そのうえ、JCBゴールドからの上乗せが8,900円と高いので、お得なカードとはいえません。
同カードでもらえる入会ボーナス最大8,000マイルについても、
むしろ、アメリカン・エキスプレス・カードが2011年4月現在実施している「入会でもれなく3,000ポイント+条件クリアで最大15,000ポイント+入会後3か月間の利用分はポイント2倍」の入会キャンペーンの方が、はるかにスカイマイルを貯めることができます。
■デルタ スカイマイル シティ ゴールドVISAカードについて
シティカードのシティポイントは、そもそも航空マイレージへのポイント移行はできません。
そのため、シティカードでスカイマイルを貯めるには、
デルタ スカイマイル シティ クラシックVISAカード(年会費10,500円)もしくは
デルタ スカイマイル シティ ゴールドVISAカード(年会費18,900円/初年度は条件付無料)に入るほかありません。
前者の年会費は、シティ クラシックカード(年会費3,150円)に7,350円上乗せされています。
ただし、このベースとなっているシティ クラシックカードは2011年4月現在、新規入会募集は停止しており、シティカードジャパンは、代替カードとして、同額年会費のシティ エリートへの入会募集を進めています。
シティ クラシックカードは、際立ったコストパフォーマンスを誇るシティ エリートと比べると、サービス内容(付帯保険を除く)は著しく劣ります。
そのシティ クラシックカードに7,350円上乗せされているデルタ スカイマイル シティ クラシックVISAカードのコストパフォーマンスは悪いとしかいいようがありません。
ただし、同カードは、デルタスカイマイルJCBカードでは、全く実施されることがないボーナスマイルがもらえるカード利用キャンペーンを時折実施するという点での魅力はあります。
さて、後者の年会費は、シティ ゴールドカード(年会費12,600円/初年度は条件付無料)に6,300円上乗せとなっています。
ベースとなっているシティ ゴールドカードは、世界的なステイタスカードであり、付帯サービスのコストパフォーマンスもまぁまぁ高いですから、デルタ スカイマイル シティ ゴールドVISAカードのコストパフォーマンスも悪くはないと思います。
それでも、アメリカン・エキスプレス・カード+「メンバーシップ・リワード・プラス」=15,750円に比べるとコストパフォーマンスは落ちます。
■MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードについて
このカードは、年会費21,000円のプラチナカードですから、これまで述べてきたカードとはそもそもランクが違うのですが、スカイマイルを獲得するためのコストパフォーマンスについて確認しておきます。
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、入会時ならびに前年のカード利用100万円以上の場合、カード利用1,000円につき1.5P(誕生月は2.5P)のグローバルポイントが貯まります。
グローバルポイントは、「マイレージプログラム」(年会費3,150円)のうえ、1回につき移行手数料6,300円を支払うことで、1P=8マイルのレートで、1回あたり2,500P(2万マイル)を上限に移行できます。
つまり、年1回の移行費用は9,450円、年2回の移行費用は15,750円となります。
ここでは、年間カード利用額100万円以上を想定して、そのコストパフォーマンスをみていきます。
通常月7万円・誕生月23万円利用(年間利用額100万円)
⇒獲得ポイント総数1,730P=13,840マイル
すなわち、1年間に13,840マイルを貯めるのに、
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードでは、年間カード利用100万円+移行経費(マイレージプログラム参加費と都度移行手数料の合計)9,450円がかかります。
同じマイル数を1年間貯まるのに、
アメリカン・エキスプレス・カードだと、年間カード利用138万4,000円+移行経費3,150円
デルタ スカイマイル シティ ゴールドVISAカードだと、年間カード利用138万4,000円+移行経費(シティ ゴールドカードとの差額)6,300円
を要します。
では、MUFGプラチナアメックスとアメリカン・エキスプレス・カードの利用差額38万4,000円の価値を見てみましょう。
MUFGプラチナアメックスで138万4,000円を使った場合、
たとえば、通常月10万円・誕生月28,4000円利用では、2,360P獲得⇒18,800マイルを獲得できます。
つまり、年間カード利用138万4,000円の場合、
アメリカン・エキスプレス・カードは、13,840マイル獲得−移行経費3,150円
MUFGプラチナアメックスカードは、18,800マイル獲得−移行経費9,450円
となります。
つまり、MUFGプラチナアメックスは、移行経費として6,300円割高になる代わりに5,040マイル多く獲得できるというわけです。
じつは、スカイマイルは、デルタ航空のホームページ上から、2,000マイル=US56ドル(1マイル=0.028ドル=2.4円程度)で購入することができます。
5,040マイルを購入するには、通常なら12,096円支払わないといけないのですから、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、スカイマイルを最もおトクにたくさん貯めることができるということが分ります。
なお、入会ボーナスについては、
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、利用条件クリアで最大1,600ポイント(12,800マイル相当)がもらえる入会キャンペーンを継続実施中です。
そのうえ、2011年9月30日までは、さらに最大ギフトカード6,000円分も別途に貯まる期間限定キャンペーンを実施中なので、かなりオトクです。
以上の検証から、
最もおトクにスカイマイルが貯まる最強カードは、
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
(※年間カード利用100万円以上の場合)
であることが分りました。
2位は、アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)です。
なお、最もカード年会費などの費用をかけずに、ショッピング利用100円=1マイルを貯められるのは、
デルタ スカイマイルJCB一般カード(年会費10,500円/初年度半額)
ならびに
デルタ スカイマイル シティ クラシックVISAカード(年会費10,500円/初年度無料)です。
ただし、上述のように、クレジットカードの費用対効果を考慮した場合、10,500円に2,100円を上乗せするだけで、同行者1名まで無料の空港ラウンジサービスや手荷物無料宅配サービス(海外旅行の往路・復路で各々1個ずつ)をはじめ多彩なサービスがついてくるアメリカン・エキスプレス・グリーン・カードに入会しておき、ポイント移行が必要な年だけ「メンバーズ・リワード・プラス」(年間参加費3,150円)に登録するという形を取る方が、よほど賢い選択です。
最後に、デルタスカイマイルJCBテイクオフカード(年会費1,575円/初年度年会費無料)についてコメントしておきます。
このカードはショッピング利用200円につき1マイル貯まります。また、貧弱ながら最高2,000万円補償の海外旅行保険も自動付帯されています。
年会費が安いので、デルタスカイマイルがちょっと欲しいときにだけ使うサブカードとして入会を考える方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、このカードは、まったくもってお勧めできません。
なぜなら、ジェーシービーからは、年会費無料かつ海外旅行保険の補償内容がベター、しかも利用1,000円につきOki Dokiポイントが2P(6マイル相当)がたまるJCB EITが発行されているからです。
特典交換にマイルが少し足らないときのためのサブカードというのであれば、年会費無料カードなら、JCB EIT、ゴールドランクであれば、やはりアメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)がおススメです。
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