2012年4月25日より、三井住友カード株式会社は、18~25歳限定の「三井住友VISAデビュープラスカード」の会員募集を開始しました。

同カードの最大の売りは、ポイント還元率の高さにあります。
まず、通常ポイントが、カード利用1,000円につき2ポイント貯まります(通常の2倍)
さらに、三井住友カードのお得な人気サービス「マイ・ペイすリボ」に登録しておくと、リボ払い手数料請求のある月は、さらにポイント1倍が加算されます。
つまり、合計ポイント3倍(還元率1.5%)!
となります。
さらに、入会後3か月間は一律ポイント5倍が加算されます。
※マイ・ペイすリボは、毎月の支払額を全額を若干下回るように設定すれば、リボ払い手数料を支払うことなくポイント3倍をゲットでき、大変お得です。マイ・ペイすリボのお得な活用法の詳細解説はこちら≫
同カードの年会費は初年度無料。翌年度以降も前年に1回以上のカード利用があれば、年会費無料となりますから、三井住友VISAデビュープラスカードはカード年会費実質無料で使えます。
付帯保険は、年間100万円限度補償の買い物安心保険と、盗難・紛失補償、ネットショッピング補償が付いています。
ただし、海外旅行保険ならびに国内旅行保険は付帯していません。
三井住友VISAカード エブリプラスは、旅行保険をカットし、ポイント還元を充実させたカードであるといえます。
とはいっても、年会費実質無料で、ポイント3倍はおトクすぎ。
なぜ、そんなにお得なのかというと、
三井住友VISAデビュープラスカードは、
満26歳になった後、最初のカード更新時に「三井住友VISAプライムゴールドカード」にランクアップし、
その後、満30歳以後の最初のカード更新時には、「三井住友VISAゴールドカード」へとランクアップするようになっています。
実際には、途中解約することもできますし、更新時に、お金のかからない三井住友VISAクラシックカードAに更新することも可能です。
いずれにしても、三井住友カードは、デビュープラスカードを契機に長期的な会員を獲得したいという狙いがあるようです。
三井住友VISAプライムゴールドカードも三井住友VISAゴールドカードも、それぞれのカードランクで、他社競合カードに比べて、ステイタスが高いうえ、年会費もマイ・ペイすリボ登録すれば、かなり割安に抑えることができますから、カード所有者の側からみても大変魅力です。
学生用カード徹底解説&比較はこちら≫
他のポイント高還元カードと比べてどうか
2012年5月現在、ポイント3倍が貯まりうるカードは、三井住友VISAデビュープラスカードのほかに、
三井住友VISAカード エブリプラス(年会費無料)、漢方スタイルクラブカード(年会費1,575円)、シティ キャッシュバックカード(年会費3,150円)などがあります。
これらのカードには一長一短があります。
まず、三井住友VISAカード エブリプラスと三井住友VISAデビュープラスカードは、いずれも、マイ・ペイすリボ登録のうえ、リボ払い手数料請求が生じるように毎月、支払額をうまく設定しなければなりません。ただし、その作業は、慣れてしまえば、簡単なものです。
さて、毎月の支払額残額が平均500円である場合、翌月のリボ払い手数料は、エブリプラスは7.5円、デビュープラスは6.25円となります。
なお、これら二つのカードは年会費無料でポイント3倍還元という点で性格がかなり似通っています。
付帯保険も全く同一です。
異なるのは、エブリプラスには、入会の年齢制限がないこと、優遇金利が適用されるキャッシング機能がついている点です。
逆に、デビュープラスカードは、入会が18~25歳に限定されているほか、キャッシング機能はありません。
漢方スタイルクラブカードは、利用2,000円につき7ポイント(ポイント3.5倍相当!)が貯まります。
同カードの弱点は、年会費が有料である点です。
たとえば、1か月の買い物が、11,500円であった場合、
エブリプラスの還元額は、
33ポイント(165円)還元ー翌月リボ払い手数料7.5円=157.5円
デビュープラスの還元額は、
33ポイント(165円)還元ー翌月リボ払い手数料6.25円=158.75円
漢方スタイルクラブカードの還元額は、
35ポイント(175円)還元ー年会費月額131.25円(1,575円÷12)=43.75円
となります。
月間52,000円以上使う人でないと、漢方スタイルクラブカードで、デビュープラス以上のリターンを得ることはできません。
月間52,000円利用の場合のポイント還元は、
デビュープラスは、
156P(780円)-6.25円=773.75円
漢方スタイルクラブカードは、
182P(910円)-131.25円=778.75円
18~25歳の方で、月間52,000円以上のカードショッピングをする方はそんなに多くないかもしれません。
シティ キャッシュバックカードは、1.5%還元を得るためには、月間20万円以上利用しなければなりません。
それ以外に、年会費3,150円がかかることを考えれば、ポイント還元に限っていえば、上述の4券種ほどの魅力はありません。
ただし、年会費3,150円でVISAゴールドカード会員限定サービスを利用することができるため、高還元率のゴールドカードという観点では、十分に魅力はあります。
結論
三井住友VISAデビュープラスカードは、ポイント還元で業界最高クラスであり、18~25歳の方にイチオシの一枚です。
ただし、海外旅行保険はついていませんから、海外旅行に行く機会のある方には、一番おススメのカードといえません。
20代前半の方で、海外旅行に行く機会のある方には、
三井住友VISAクラシックカードA(マイ・ペイすリボ)
JCB EIT
楽天カード
学生専用ライフカード
ジャックスカード アクルクス
あたりがおススメです。
これらはいずれも、年会費無料+強力な海外旅行保険+ポイント還元1%以上
と3拍子がそろっています。海外旅行保険付き学生カード徹底比較はこちら≫

同カードの最大の売りは、ポイント還元率の高さにあります。
まず、通常ポイントが、カード利用1,000円につき2ポイント貯まります(通常の2倍)
さらに、三井住友カードのお得な人気サービス「マイ・ペイすリボ」に登録しておくと、リボ払い手数料請求のある月は、さらにポイント1倍が加算されます。
つまり、合計ポイント3倍(還元率1.5%)!
となります。
さらに、入会後3か月間は一律ポイント5倍が加算されます。
※マイ・ペイすリボは、毎月の支払額を全額を若干下回るように設定すれば、リボ払い手数料を支払うことなくポイント3倍をゲットでき、大変お得です。マイ・ペイすリボのお得な活用法の詳細解説はこちら≫
同カードの年会費は初年度無料。翌年度以降も前年に1回以上のカード利用があれば、年会費無料となりますから、三井住友VISAデビュープラスカードはカード年会費実質無料で使えます。
付帯保険は、年間100万円限度補償の買い物安心保険と、盗難・紛失補償、ネットショッピング補償が付いています。
ただし、海外旅行保険ならびに国内旅行保険は付帯していません。
三井住友VISAカード エブリプラスは、旅行保険をカットし、ポイント還元を充実させたカードであるといえます。
とはいっても、年会費実質無料で、ポイント3倍はおトクすぎ。
なぜ、そんなにお得なのかというと、
三井住友VISAデビュープラスカードは、
満26歳になった後、最初のカード更新時に「三井住友VISAプライムゴールドカード」にランクアップし、
その後、満30歳以後の最初のカード更新時には、「三井住友VISAゴールドカード」へとランクアップするようになっています。
実際には、途中解約することもできますし、更新時に、お金のかからない三井住友VISAクラシックカードAに更新することも可能です。
いずれにしても、三井住友カードは、デビュープラスカードを契機に長期的な会員を獲得したいという狙いがあるようです。
三井住友VISAプライムゴールドカードも三井住友VISAゴールドカードも、それぞれのカードランクで、他社競合カードに比べて、ステイタスが高いうえ、年会費もマイ・ペイすリボ登録すれば、かなり割安に抑えることができますから、カード所有者の側からみても大変魅力です。
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他のポイント高還元カードと比べてどうか
2012年5月現在、ポイント3倍が貯まりうるカードは、三井住友VISAデビュープラスカードのほかに、
三井住友VISAカード エブリプラス(年会費無料)、漢方スタイルクラブカード(年会費1,575円)、シティ キャッシュバックカード(年会費3,150円)などがあります。
これらのカードには一長一短があります。
まず、三井住友VISAカード エブリプラスと三井住友VISAデビュープラスカードは、いずれも、マイ・ペイすリボ登録のうえ、リボ払い手数料請求が生じるように毎月、支払額をうまく設定しなければなりません。ただし、その作業は、慣れてしまえば、簡単なものです。
さて、毎月の支払額残額が平均500円である場合、翌月のリボ払い手数料は、エブリプラスは7.5円、デビュープラスは6.25円となります。
なお、これら二つのカードは年会費無料でポイント3倍還元という点で性格がかなり似通っています。
付帯保険も全く同一です。
異なるのは、エブリプラスには、入会の年齢制限がないこと、優遇金利が適用されるキャッシング機能がついている点です。
逆に、デビュープラスカードは、入会が18~25歳に限定されているほか、キャッシング機能はありません。
漢方スタイルクラブカードは、利用2,000円につき7ポイント(ポイント3.5倍相当!)が貯まります。
同カードの弱点は、年会費が有料である点です。
たとえば、1か月の買い物が、11,500円であった場合、
エブリプラスの還元額は、
33ポイント(165円)還元ー翌月リボ払い手数料7.5円=157.5円
デビュープラスの還元額は、
33ポイント(165円)還元ー翌月リボ払い手数料6.25円=158.75円
漢方スタイルクラブカードの還元額は、
35ポイント(175円)還元ー年会費月額131.25円(1,575円÷12)=43.75円
となります。
月間52,000円以上使う人でないと、漢方スタイルクラブカードで、デビュープラス以上のリターンを得ることはできません。
月間52,000円利用の場合のポイント還元は、
デビュープラスは、
156P(780円)-6.25円=773.75円
漢方スタイルクラブカードは、
182P(910円)-131.25円=778.75円
18~25歳の方で、月間52,000円以上のカードショッピングをする方はそんなに多くないかもしれません。
シティ キャッシュバックカードは、1.5%還元を得るためには、月間20万円以上利用しなければなりません。
それ以外に、年会費3,150円がかかることを考えれば、ポイント還元に限っていえば、上述の4券種ほどの魅力はありません。
ただし、年会費3,150円でVISAゴールドカード会員限定サービスを利用することができるため、高還元率のゴールドカードという観点では、十分に魅力はあります。
結論
三井住友VISAデビュープラスカードは、ポイント還元で業界最高クラスであり、18~25歳の方にイチオシの一枚です。
ただし、海外旅行保険はついていませんから、海外旅行に行く機会のある方には、一番おススメのカードといえません。
20代前半の方で、海外旅行に行く機会のある方には、
三井住友VISAクラシックカードA(マイ・ペイすリボ)
JCB EIT
楽天カード
学生専用ライフカード
ジャックスカード アクルクス
あたりがおススメです。
これらはいずれも、年会費無料+強力な海外旅行保険+ポイント還元1%以上
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