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2013年3月4日より、かつて最長不倒の人気No.1記録(18か月連続1位)を打ち立てたNICOS VIASO(ビアソ)カードが新規入会募集を再開しました。

絶大な人気を誇ったNICOS VIASOカード

ニコスVIASOカードは、UFJ VIASO(ビアソ)カード(2005年10月発行開始)の姉妹カードとして、2006年11月より発行を開始しました。

UFJ VIASOカードは、

・ポイント交換不要のオートキャッシュバック(通常0.5%還元)
最高10%のポイント還元の会員向けネットモール「VIASO eショップ」
リボ払い・分割払い・「楽Pay」登録時はポイント2倍(+1倍)
携帯・PHS・プロバイダ料金、ETCカード通行料金の支払いはポイント2倍
・「楽Pay」登録期間中は、年間上限100万円補償のショッピング保険
・ネットでの不正利用による損害を補償するネットセーフティサービス

といった画期的な特典にくわえ、

・最高2,000万円補償の海外旅行保険(利用付帯)
・年会費無料

などのお得な特典が評価され、当時の人気カードとなりました。

今でこそ、ほとんどのクレジットカード発行会社は、自社運営のネットショッピングモール経由でのネットショッピング利用分に関して、ポイント最高20倍程度のボーナスポイントを付与する制度を整備していますが、2005年の時点で「VIASO eショップ」を整備したVIASOカードは、ネットショッピング向けカードの草分けといっていいでしょう。
(「カード会員向けネットショッピングモールの開設ラッシュ(2007年12月7日)」)

2006年11月に誕生したNICOS VIASOカードは、原則としてUFJ VIASOカードのサービスをそのまま踏襲していました。

ただし、UFJカードとNICOSカードとでは、海外旅行保険サービスに以下の違いがありました。

1.海外旅行保険の適用条件:
UFJカードは旅行代金や航空券代金をカードで支払った場合のみに適用される「利用付帯」、
一方、NICOSカードはカードでの支払いに関係なく適用される「自動付帯」

2.海外旅行保険の保険金額
傷害・疾病治療費用保険が、UFJカードは最高100万円補償、NICOSカードは最高200万円補償
救援者費用保険が、UFJカードは最高100万円補償、NICOSカードは最高200万円補償

このように、ニコスVIASOカードは、

ポイント高還元かつ年会費無料
であるうえ、
一般ランク最高水準補償の海外旅行保険を自動付帯
していたため、

誕生後まもなく、UFJ VIASOカードを凌ぐ人気カードに成長しました。

2007年4月以降、1年半にわたって、NICOS VIASOカードは、「クレジットカード比較の達人」の総合人気カードランキング1位の座を一度も陥落することなくキープし続けました。これは統計上の最長記録です。

ちなみに2番目の最長記録は、2011年7月~2012年3月まで1位をキープしたJCB EITです。
2013年現在、楽天カードが2012年9月から1位をキープし続けています。

NICOS VIASOカードは当時、その楽天カードをまったく寄せ付けない圧倒的な人気を誇っていたわけです。



ところが、「NICOSカード」を運営する三菱UFJニコス(2007年4月1日発足)は、2008年7月2日に、新主力ブランド「MUFGカード」を発表。

MUFGカード・ゴールド(2008年7月16日募集開始)の誕生を契機に、VIASOカードは、同社の戦略カードからはずされることになります。
(「脱DCカード・UFJカード・NICOSカードを進める三菱UFJニコス(2009年4月2日)」)

このような経緯をへて、NICOS VIASOカードは、2009年12月18日に新規募集終了に至りました。

復活したNICOS VIASOカードの人気は?

3年余りのブランクを経て今回新規入会募集を再開したNICOS VIASOカードですが、人気絶頂であった2007~2008年当時とは、いくつか状況が異なっています。

1.「楽Pay」登録時ポイント2倍特典の廃止

2.海外旅行保険の補償内容がUFJカード基準に改悪
最高2,000万円補償(うち障害・疾病治療費用が100万円補償など)で利用付帯

これらの二つはマイナス要因です。

一方、「VIASO eショップ」掲載店舗が大幅増になっているのは、大きなプラス要因です。

VIASOカードは、ボーナスポイント付与される会員限定ネットモールサービスの草分け的存在ですが、VIASOカードの成功をみて、他のクレジットカード発行会社のほとんどは、それに追随するようになりました。
(「カード会員向けネットショッピングモールの開設ラッシュ(2007年12月10日)」)

その結果、2008年2月25日時点で、VIASOカードは、ボーナスポイント付与率の高さでは最高レベルながら、その対象店舗数はわずか60店舗、一方、クレディセゾンの「永久不滅.com」やJCBの「Oki Dokiランド」は、すでに400店舗を超えていました。

さらに、2009年4月16日、三菱UFJニコスがDC・NICOS・MUFGカード会員向け共通サービスとして「POINT名人.com」を立ち上げると、「VIASO eショップ」のURLは「POINT名人.com」に組み込まれる形となりました。

同じネットショップでも、「VIASO eショップ」のボーナスポイント付与率は、POINT名人.comのそれを上回るケースが目立っていたものも、対象店舗数が増えていかない状況を見る限り、VIASOカードはやがてサービスを終了するのではないかとすら思われました。

ところが、三菱UFJニコスは、2012年5月30日に、DCカード(一般カード)ならびにNICOS一般カードの新規募集を再開、さらに7月31日にはDCゴールドカードを、2013年2月1日にはNICOSゴールドカードの募集を再開しました。

2008年にMUFGカードブランドを立ち上げた際には、将来的にMUFGカードブランド一本に統合するという方向性を示していた三菱UFJニコスですが、ここにきて、DC・NICOSカードブランドも活用できるものは活用するいう風に戦略転換をした様子です。

さて、2013年3月現在の「VIASO eショップ」の対象店舗数ですが、476店舗に大幅アップをはたしています。

そこで、NICOS VIASOカード募集再開を契機に、ボーナスポイント付与率の高い、代表的なネットモールの参加店舗数およびボーナスポイント付与率を確認してみました。

さらに、参加店舗ごとのポイント還元率をすべて足し合わせ、どのネットモールがトータルとしてもっとも大きいボーナスポイント付与を与えるのかを計算したところ、

例)ショップAでポイント10倍付与、ショップBでポイント2倍、ショップCでポイント5倍付与ならば、
10倍×1店舗+2倍×1店舗+5倍×1店舗=17ポイントとなります。

2013年3月6日現在、
1位 VIASO eショップ=総合4010.4ポイント
2位 永久不滅.com=総合3,001ポイント
3位 TOP&ネットモール=2総合747.3ポイント
4位 POINT名人.com=総合2707ポイント

という結果となりました。

この計算方式では、2008年の時点ではVIASO eショップの総合得点は、今回調査した他の3社を下回っていたのですが、2013年現在、対象店舗数が大幅増となったことで、今回はライバルを大きく引き離して堂々の最強ネットモールNo.1に輝きました。
クレジットカード会員向けネットモールの詳細情報はこちら≫

2013年3月現在、VIASO eショップを利用できるのは、VIASOカード会員だけ。

つまり、NICOS VIASOカードはネットショッピング向け最強カードというわけです。

たとえば、ボーナスポイント10.0%付与35店舗をはじめ、VIASOカードを利用すれば、ポイント還元が5.0%以上になるネットショップ数は166店舗にのぼります。

分かりやすいところでは楽天市場。
楽天市場で一番ポイント還元が高くてお得なのは楽天カード、と思いがちですが、必ずしもそうではありません。

キャンペーン参加なしの通常利用の場合

【楽天カードは】
楽天カードの利用ポイント1%+楽天市場利用分ポイント1%=合計ポイント2%還元

【NICOS VIASOカードは】
VIASOカードの通常ポイント0.5%+楽天市場利用分ポイント1%+VIASO eショップのボーナスポイント1%
合計ポイント2.5%還元

となり、VIASOカードの方がおトクだったりします。
ただし、楽天市場では楽天カード会員限定のキャンペーンを実施しているため、楽天市場での利用がメインになる方は、総合的にみて、やはり楽天カードの方がおトクだと思います。

なお、Yahoo!ショッピングではもっと凄いです。
VIASO eショップ経由でのボーナスポイント付与は2%なので、Yahboo!カードよりもはるかにおトクです。

Amazonについては、VIASO eショップの対象店舗には含まれていません。

Amazon.co.jpの利用が多い方には、Amazon利用でポイント2.3%還元を実現するジャックスReader's Card(リーダーズカード)がお勧めです。

さて、今回の募集再開に伴い、NICOS VIASOカードには、もう一つ見逃せないプラス要因があります。

2007年~2008年当時、NICOS VIASOカードは、何らの入会キャンペーンなしに、人気ランキングNo.1を独走していたのですが、今回は、募集再開を記念して、2013年6月30日までの入会申し込み分までを対象に、

入会後の利用条件クリアで最大6,000円相当ポイントをプレゼントする大型の入会キャンペーンを実施しています。
現在、NICOS VIASOカードが後を追う形となる楽天カードは5,000円相当ポイントプレゼント、JCB EITががギフトカード2,000円分をプレゼントする入会キャンペーンを実施中ですが、今回、NICOS VIASOカードの入会キャンペーンは、これらライバルカードを上回っています。

NICOS VIASOカード徹底解説はこちら≫


なお、今回のVIASOカード募集再開にあたって、UFJ VIASOカードは募集再開をしていません。
UFJカードブランドに関しては、完全にMUFGカードブランドが引き継いだ形であるため、今後もUFJ VIASOカードが募集を再開することはないでしょう。
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