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航空系クレジットカードのサービス競争が白熱化しています。

その仕掛け役はアメリカン・エキスプレス

同社は、
ANAアメリカン・エキスプレス・カード2券種(一般カード・ゴールドカード)(2009年10月7日募集開始)
を皮切りに、
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード(一般カード・ゴールドカード)(2011年11月28日募集開始)
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード(2012年11月21日募集開始)
JAL アメリカン・エキスプレス・カード(普通カード・CLUB-Aゴールド・プラチナ)(2012年12月25日募集開始 ※ブランド供与によりMUFGカードが発行)

と立て続けに航空系カードを新規投入しています。
そのいずれも、思い切った新サービスを付加しており、同じ分野で競合する他社カードはサービス拡充を余儀なくされるという構図がここ数年繰り返されています。

2013年3月22日、アメリカン・エキスプレス・インターナショナルInc.,は、ついに提携航空の航空券購入で「100円につき5マイル」相当ポイントを付与する究極のエアラインカードアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード」の会員募集を開始しました。

これを機に、ここ数年、アメリカン・エキスプレスが仕掛けている航空系カードのサービス競争をまとめてみることにしました。

以下、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを取り巻くANAカードのサービス競争の変遷をみていきます。

2008年~2009年、三井住友カードやJCBカード、三菱UFJニコスなどのカード発行会社大手はこぞって、航空系カードのショッピングマイル換算率の改悪を進めていました。

2008年3月まで、三井住友カード発行ANA VISA/マスターカードは、「マイ・ペイすリボ」登録時に付与されるボーナスポイントのマイレージ移行分と合わせて、「カード利用1,000円=合計20マイル」の獲得が可能でした。

ところが、2008年4月より、三井住友カードはボーナスポイントをマイレージ移行対象外としたため、ANA VISA/マスターカードのマイル換算率は、「1,000円=10マイル」に急落しました。

つづいて、2009年暮れに、ジェーシービーも、ボーナスポイントのマイレージ移行レートの改悪を発表。
2009年まで、「1,000円=最大15マイル」であったANA JCBカードのマイル換算率は急落。2011年度からは、ボーナスポイント付与率自体の改悪が実施されたことで、ANA JCBカードのマイル換算率は、ANA JCBワイドゴールドカードをもってしても、「1,000円=10マイル~最大10.75マイル」の換算率になってしまいました。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードの成功

そのような状況下で、アメリカン・エキスプレスは、2009年10月7日にANAアメリカン・エキスプレス・カードの募集を開始。同社は、ANAアメリカン・エキスプレス・カードをアメリカン・エキスプレス®のエントリーカードと位置づけ、アメリカン・エキスプレス®としては破格の年会費5,250円を設定。

さらに、入会後の利用条件クリアで、10,000マイル相当以上のポイントプレゼントする大型入会キャンペーンを継続的に実施することで、低迷傾向にあるANA VISA/マスターカードやANA JCBカードをしり目に、ANAカードのダントツ人気No.1カードとして、入会者数を伸ばしていきました。
≫2009年12月22日記事「ANAアメリカン・エキスプレス・カードはANA・JCBカードを超える!?」



さて、ANAアメリカン・エキスプレス・カードが提示したサービスのなかで、とくに「ANAグループ利用時の優遇ポイント」特典は注目に値します。

ANAグループはANAカードマイルプラス提携店舗であるため、ANAグループの公式サイトや航空カウンターで航空券をANAカード決済で購入した場合、クレジットカードのポイント(利用100円につき1マイル相当)とは別途に、100円につき1マイルが自動積算されます。つまり、トータルで100円につき2マイルがたまります。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードの場合、ANAグループでの利用時は、クレジットカードのポイントが1.5倍(100円=1.5マイル相当)、ゴールドカードならポイント2倍(100円=2マイル)が加算されます。それとは別途にANAカードマイルプラス特典として、100円=1マイルが自動積算されます。

そのため、ANAグループの航空券を公式サイトや空港カウンターで購入した場合、
ANAアメリカン・エキスプレス・カードのマイル獲得率はトータルで、一般カードが100円=2.5マイル、ゴールドカードは100円=3マイルとなります。

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのANAグループでの航空券購入におけるマイル獲得率は、2011年5月にANA JCBカードプレミアム(年会費73,500円)が登場するまで破られませんでした。

さて、ANAアメリカン・エキスプレス・カードへの対抗策という意味があったのでしょう。
三井住友カードは、2011年4月16日より、「1P=3マイル」のレートでボーナスポイントのANAマイルへの移行を復活させました。
この結果、「マイ・ペイすリボ」登録を活用した場合、ANA VISA/マスターカードは、カード利用「1,000円につき合計13マイル」を獲得できるようになりました。

しかしながら、ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、入会&利用で、10,000マイル相当以上のポイントをプレゼントする大型入会キャンペーンを継続し続けていましたから、2011年度もANAアメリカン・エキスプレス・カードの優位性は揺るぎませんでした。

2012年4月に、ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、サービス拡充と引き換えに、カード年会費2,100円の値上げとマイル移行手数料1,050円の値上げに踏み切りました。
ANAアメリカン・エキスプレス・カードの人気に衰えが出始めたのはそのときからです。

さらに、2012年10月より、ANA VISA/マスターカードは、入会&利用で最大20,000マイル相当以上のポイントをプレゼントする大型入会キャンペーンの実施に踏み切りました。この入会キャンペーンの実施に伴い、今度はANA VISA/マスターカードがANAカードのジャンルで新規入会者獲得の先頭を走るようになりました。なかでも年会費が最大788円に優遇されるなど、お得感の高いANA VISA Suicaカードは、高い人気を誇っています。

2013年3月現在も、ANA VISA/マスターカードは大型入会キャンペーンを実施中です。



ANAマイルがたまる最強カード詳細解説はこちら≫

次回は、デルタ航空スカイマイル提携カードの動向についてまとめる予定です。
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